「人生一度きり」と「生まれ変わり」「輪廻転生」を同時に説明できる理論

人生一度だけだから、大切に行きなさいという人がいる。
一方で、生まれ変わる、輪廻転生を説く人もいる。

どっちが正しいのか、4歳の頃から考えていた。

とうとう、両方を統合できる仮説を作った。

それは、魂の数の方が圧倒的に多くて、魂が宿れる体が希少なのだ。
魂がかけがえのない存在なのではなくて、体のほうがかけがえのないそんざいなのだ、数量的に言えば。

たとえば、こうだ。
宇宙空間に浮遊する魂の数は、1000兆だとしよう。一方で、宿れる体は、特定の条件下でできたもので、めったにない代物で、先の1000兆に対して1しかない。1000兆は私が今勝手に決めた数字だが、ゼロに近いくらいの数量比率だということを言いたい。

こうなると、魂が宿れたのは奇跡にちかく、人生一度きりといってもいい。
一方で、体が死んで、魂が再浮遊し、また体に宿れる確率は、確かにゼロではない。

これまでは、なにかと魂が大切だと言われてきたが、それは魂の扱い方を大切にしろ、という議論であって、数量で言ったら、シャボン玉大会の如く魂は空間に浮遊し、宿り先を求めているのであって、大切なのは(希少性があるという意味で)体の方なのだ。

そして、わたしは更に仮説する。魂は素粒子で出来ていて、宇宙のダークマターは実は無数の魂で構成されている魂の雲なのではないか、と。

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