04 しのだの随想 神様の金魚鉢、それがこの世である。 全知全能でなんでもできる神様は、すっごく暇でした。退屈なので、ある日、金魚鉢をこさえて、中に金魚を数匹入れました。一匹の金魚の頑張りや、金魚同士の争い、全てを観賞していました。観賞なので、何もしません。 この金魚鉢が作られた目的は、ただ一つ... 2024.02.06 04 しのだの随想
04 しのだの随想 「男の方が背が高い」というカップルの図・歌詞が嫌いだ。男尊女卑をもたらす温床だという事に気が付かないのか。 恋愛をうたう歌詞で「背伸びして、キスした」とか言う、さも男の方が背が高いのが当たり前だし、「当然」の事と捉えていることが大嫌いだ。 また、イラストでカップル・夫婦のうち、男の方が背が高いものも大嫌いだ。漫画だけでない行政・政治のポスターでも... 2024.01.28 04 しのだの随想
04 しのだの随想 <人は驚かなくなる。つまらないね。> 私は人生、いろんな事をした。サラリーマン、海外で塾講師、司法試験浪人、起業3回、今、唐揚げ屋。こんなにいろんなことをやったら、驚かなくなった。「ああ、そうか、やっぱりね。」と言う日々だ。 そしたら、文豪、国木田独歩が同じことを言っていた。... 2024.01.19 04 しのだの随想
04 しのだの随想 耳の穴、かっぽじって聞け! 私は工夫大好き人間だ。でも、他人から見ると滑稽な仕上がりのことが多いそうだ。 この前も店の外観を工夫して、スタッフに「よし、これでもっと儲かるぞ。バラ色の人生が送れるな。」と言ったら、 「やっぱり、笑いの人生を送るつもりだったんですか。」と... 2024.01.15 04 しのだの随想
04 しのだの随想 「人生一度きり」と「生まれ変わり」「輪廻転生」を同時に説明できる理論 人生一度だけだから、大切に行きなさいという人がいる。一方で、生まれ変わる、輪廻転生を説く人もいる。 どっちが正しいのか、4歳の頃から考えていた。 とうとう、両方を統合できる仮説を作った。 それは、魂の数の方が圧倒的に多くて、魂が宿れる体が希... 2024.01.14 04 しのだの随想
04 しのだの随想 魂はOSであり、「宿る」というインストールにはそれなりのスペックが必要だという話 魂は「宿る」と表現される。わたしはつねづね、どんな体にも魂は宿れるのか、と疑問に思っていた。虫、細菌、ウイルスなど宿っているのかな、と。 そこで作った仮説が、魂はある程度、体側にスペックがないと宿れないのではないか、という事だ。実際は、脳に... 2024.01.14 04 しのだの随想
04 しのだの随想 脳内クラウド症候群と命名します。 <あれあれは脳内クラウド症候群> よく、おばちゃん・おじちゃんが、「あれ、あれ。ほら、あれよ。」といきなり、代名詞を言ってこちらに想像を強制させることがありますよね。 「あれなんて言われてもわかんないよ、何のこと。」と若い頃は返してい... 2024.01.14 04 しのだの随想
04 しのだの随想 廃品回収の車が、人生の救世主現る、のような感じがした 流しの廃品回収の車が街中に呼び掛けている。「なにか分からないことがありましたら、お気軽にお声がけください。」と。 それを聞いた私は、「私は今後どう生きたらいいのか。」とサンダルをつっかけて、追いすがりたくなった。 #生き方 #人生 #根源的... 2024.01.08 04 しのだの随想
04 しのだの随想 間、さじ加減、なじむ、染みついた、と言う言葉が芸を表すんだな。 日経新聞の歌舞伎イヤホンの解説をする人の記事を読んだ。読む前は、こんな古臭い記事を読んでもしゃーないな、と思った。いざ、読んでみると、物書きを目指す私にとって参考になる言葉が並んでいた。なんでも分かりやすく、論理的に伝えようとしてしまう私だ... 2024.01.08 04 しのだの随想
04 しのだの随想 いろんなものと繋がるということについて 世界は分断の方向にあるし、自分の周囲もどんどんシステム化され会話のいらない生活になっていっている。 技術革新は孤立化を招いていると思う。インターネットの登場で繋がると思いきや、対立が激しくなり、これじゃ、あってもなくても同じだよ、といつも思... 2024.01.05 04 しのだの随想