脳内クラウド症候群と命名します。

<あれあれは脳内クラウド症候群>  

よく、おばちゃん・おじちゃんが、「あれ、あれ。ほら、あれよ。」といきなり、代名詞を言ってこちらに想像を強制させることがありますよね。

 「あれなんて言われてもわかんないよ、何のこと。」と若い頃は返していましたが、年を取り実情が分かってきました(悲しい)。

 脳内では「画像」と「記号としての名前」が別々に管理されていて、言うときは、①画像想起>②名前紐づけ>③発言の順なのです。

 ①は完了したのに、②ができないから、脳内の空に浮かんだ画像を指して「ほら、あれあれ」と言ってしまうのです、まるでUFOを指さすように。

 これは閉鎖空間の脳内をまるでクラウドのごとき、話し相手にもわかってほしいという現時点で無茶な行為でして、私はこれを「脳内クラウド症候群」と命名します。 #脳内クラウド

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